アメマス釣行2005トップページ   1日目   2日目   3日目
 9月10日(土) 釣行2日目
■さすがに起きられず
朝4時起床予定・・・のはずでしたが、寝たのが2時過ぎだったこともあり、さすがに起きられず、誰からともなく起きはじめたは、7時ころだったと思います。
さて、今日の予定はどうしよう? と、半分寝ぼけた状態で考えますが、これといった名案は出ず、とりあえずは上流域にあたる阿寒湖に行くことにしました。途中、セイコーマートで朝ご飯を調達し、阿寒湖到着は9時半過ぎでした。

■レギュレーションが厳しい阿寒湖
阿寒湖は漁協が管理している釣り場のため、まずはレギュレーションの確認をしました。「フックはバーブレス」まっ、これはよかったんですけど、「1個のルアーにフックは1つのみ・・・」こちらのレギュレーションは、かなり厳しいです。結局、阿寒湖で釣りはせず、釧路川を目指すことにしました。

阿寒湖では結局釣りせず、記念撮影のみ(汗)
■おっ、釣りができそう!
阿寒湖から弟子屈方面に車を走らせます。弟子屈の町に入るあたりで釧路川を渡る橋が出てきます。そこで川の状況をチェックすると、クリアではなかったけど何とか釣りができそうな状態でした。
おっ、これなら釣りができるかも・・・
しかし、ここで欲が出た釣り人たち。「もう少しおいしいポイントで釣りたいねぇ〜」と川の状況を確認しながら、おいしいポイントのある標茶の方へ下っていくことにしました。
しかし、標茶にたどり着く前に釧路川はコーヒー牛乳の濁流と化していました。結局、弟子屈のポイントに戻ることになり、その前に標茶でお昼ご飯を食べることにしました。

■ビストロ・カフェ サングリア
地元の渉くんに案内してもらったお店は、標茶町にある「ビストロ・カフェ サングリア」でした。

ビストロ・カフェ サングリア

洒落た洋館風の建物の洋食屋さん。内装もカントリー風の落ち着いた感じです。値段も観光地価格ではなく普通の価格でした。
各自好きなものを食べましたが、どれも美味しかったようです。ビーフシチューは特に美味しかったですね。


上:店内の様子
下:ビーフシチューは1240円


■やっと釣行
ご飯も食べ終わり、来た道を戻ること30分近く。弟子屈の釧路川まで戻ってきました。

時間はすでに14時半をまわっていました。各自ウェーダーに着替え、ロッドのセッティングをします。
私は、川の状況やどれくらいのサイズの魚が出るかも分からなかったので、皆川さんに単刀直入に「何ポンドのラインでルアーは何使えばいいですか?」と聞きました。すると「ラインは4〜6lbもあれば大丈夫だよ。ルアーはIBかな?」との答え。
自分でセッティングをあれこれ考えて釣りたい人には、私みたいな釣り方は邪道なんでしょうけどもね。(^^;)
楽しむのがモットーのお気楽釣り師には「分からなければ聞けばいいじゃん。まずは1匹。考えるのはそれから。。。」が、初めていく場所での(初めてじゃなくてもそうかも)、いつものスタイルなのでした。
■さすがです
川脇にある林道を上流にしばらく歩き、釣り下ることにしました。皆川さんの近くに、でんぼさん、渉くん。ちょっと下に、まるおさん、りょー師さん。さらに下に、まるこさんと私。と3グループに別れ(ってほど離れてないけど)釣り下っていきます。
開始早々、皆川さんがアメマスを釣っています。さすが、やっぱりこの人はすごいなぁ〜と思ってしまう瞬間です。

そのあとしばらくして今度は、りょー師さんがアメマスをゲット。彼は、これが北海道初アメマスだったので嬉しそうでした。
皆川さん、りょー師さんのアメマス共に、かわいいサイズでした。


■あやうく水没。でもそこに
まるこ・おじゃる子の女性チームは、不正確なキャスティング技術を(苦笑)、男性陣より先にポイントに入ることでカバーしながら釣り進みます。(爆)
 
流れは強かったですが、川底に敷かれた護岸ブロックの上を歩いていたので、順調に進んで行きます。
しばらく行くとブロックが斜めに落ち込んでいる(と思った)場所にあたりました。しかし、よく足場を確認せずに左足を一歩踏み出したら・・・ズボッ!!
一気に、お尻近くまで水につかってしまいました。さすがに焦りました(汗)。右足で踏ん張って何とか浅瀬にもどりホッ。あやうく水没!笑いの神様が降りてくるところでした。と同時に、大笑いしている二人なのでした。

そこが深場だと分かり「こういうところにも(魚が)ついているんだよね」なんて言いながら、キャストし巻いてきます。あたりもなくルアーが見えてきて、そろそろ回収ってときに、底から魚がヒラッと出てきてヒット!
勝負はあっけなくつきました。小さいけど、綺麗なアメマスにやっと会うことができました。

釧路川(弟子屈付近)

こんな感じで釣ってました

待望の1匹はチビアメでした

■カナブン誕生
深場にあたり先に進めなくなった女性陣は、林道に出て男性陣のほうへ戻りました。川に人の姿を探しながら歩いていると、赤シャツを着た釣り人発見。りょー師さんです。
りょー師さんに「他の人は?」と聞くと、「でんぼさんと渉くんは、かなり先のほうまで行ったみたいですけど・・・」とのこと。皆川さん・まるおさんは、ポイントを一通り攻め終わり林道に戻ってきていました。

戻ってきた皆川さんに「でんぼさんと渉くんは、かなり上にいるみたい。りょーちゃん(←りょー師さんのこと)は、すぐそこにいますよ。」と話すと、皆川さんが一言。
「カナブンそこにいるのね・・・」

このとき周りにいた人は、誰一人違和感なく「カナブン=りょー師さん」と認識していました。(りょー師さんの名字、カナ○さんっていうんです)
妙にシックリハマってしまった「カナブン」という愛称・・・「りょー師」改め「カナブン」誕生の瞬間なのでした。

本人は「どうしてカナブンなんですか!どうせ虫ならクワガタかカブトがいいのに!」とボヤいていましたが(おいおい、君はそんなキャラじゃないヨ)、そんなことお構いなしに「カナはブン・ブン♪」と振りまでつけて、このあと最終日まで彼はことあるごとに「カナブン」と呼ばれ続けるのでした。
今回の釣行中ちゃんと釣果も出して、これといった失敗もなかったりょー師さんカナブンですが、思わぬところに笑いの神様が降りてきてしまったようですネ。(笑)


■山花温泉
弟子屈での釣行が終わったのは、16時過ぎでした。温泉に入りたいね・・・ということでたどり着いたのは、釧路空港近くにある山花温泉というところ。湯船が複数あり露天風呂も完備。
それでいて一人600円とオトク。(^^)
併設されているレストランで食べた夕食も美味しかったです。釧路空港から帰る際には使えるなぁ〜(空港のレストラン、高くて美味しくないんだもの)と思いながら19時50分、山花温泉をあとにしました。
■そして皆川さんはカムチャッカへ
弟子屈からなら、何も山花温泉に行かなくても阿寒とか川湯とか、近くにいくらでも温泉があるじゃん・・・と、思われた方も多いんじゃないかと思います。

私達がわざわざ空港近くの温泉に行ったのには、ちゃんと理由があるわけでして。。。
なんと翌日から皆川さんはカムチャッカ釣行!なのでした。
そのため皆川さんは、今日中に東京に帰らないといけないのでした。というわけで時間が読める空港近くの温泉に行ったんです。

飛行機の出発20分前に、皆川さんは無事チェックインを済ませ、翌日のカムチャッカ釣行にむけ、東京に帰っていきました。いや〜タフな方です。今回も楽しい釣行ありがとうございました。


この後、本当なら釧路市内の「ろばた」に行くはずだったんですが、皆さんお疲れで宿でちょっと飲んで寝てしまいました。

一番左にいるのが「カナ・ブン・ブン♪」

釧路空港近くにある山花温泉

皆川さんを、みんなで見送り
アメマス釣行2005トップページ   1日目   2日目   3日目   由無しごと一覧   トップページ
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送