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2004年11月13〜15日 猿払イトウ釣行

  

 
2004年11月13日(土)〜15日(月)
北海道:猿払
釣果 イトウ3
(89cm、91cm、70cm代)
ロッド SKAGIT DESIGINS SP900HD
リール DAIWA セルテート2500RC(2508スプール)
ライン バリバス エクストラプロテクトVEP 10lb+30lbショックリーダー
ヒットルアー マッチベイト(チャート、サヨリ)
2004年11月13日(土)
初めての猿払は夜7:30くらい。真っ暗な中なんとなくしか見えていない状況でした。幕張ウェーディングで暗闇の水はなれていますが、この暗さって。ちと落ち着きませんね。
皆川さんに投げ方など聞いた後、とりあえず「せいちゃんポイント」に入ってみました。空気はそれほどではないですけど、水が冷たい。ためしに水温計でみると3度! ゾクッ(見なければよかったです)
初めて使う900HDの感じをつかみながら投げてはゆっくり巻いていきます。しばらく何もないと、「ざぱっ」下手5mくらいで音がして大きな魚が水面をぬ 〜と泳いでいきました。「あれはイトウ??」このあたりであの大きさってイトウしかありません。魚がいると分かってダレてきたリーリングにも気が入ります。が、これといってなにもなし。気分をかえてマッチベイトサヨリにチェンジ。数投したあとゆっくり岸と並行にリーリングしてくると、「ゴ、ゴッ」とあたり が!「きた!」心の中でさけんでしまいました。
ここで岡本さんとかの言葉を思い起こして、まだあわせちゃいけない..このあとに「ゴン」ってくるはず、っておもってたら何もないままルアーが戻ってきてしまいました。え〜、あのときあわせておけばよかった〜。と後悔しますがこればかりは仕方ないです。よし、また来るだろうと同じコースを投げつづけましたけど、全然魚の気配もなく納竿となりました。魚の気配もあったし明日は釣れるかもと期待はふくらみました。
ホテルに戻ってご飯を先にというのもありましたが、やはり温泉へGO!ここの温泉は薄い茶色が入ってます。川の色とおんなじでタンニンが多く含まれてるとか。釣りのあとの温泉、そしてビール!「さいこ〜」ですよねぇ。やめられません。れいこさんが苦手というホタテづくしの料理もおいしい。幸せです。ドライブの疲れも手伝ってか、そのあとはすぐ爆睡におちいりました。


2004年11月14日(日)
2日目の朝は3:30からおでかけです。だ〜れもいない暗い中を昨晩同様に歩いて行きます。途中皆川さんが流れを確認しているようです。流れがないとイトウは喰わないらしいです。早速昨日と同じように川に入ってキャストします。が、魚の気配は全然感じられません。空は満天の星です。久々に天の川が確認できました。日本の平地にもまだこんなところがあるんだなぁとしばし感動です。といいつつ朝日があがってきましたけど、やっぱり魚はいないみたい。

しばらくすると地元北海道のさとう君が流芯奥の沈木のあたりでHIT。バシャバシャ暴れる魚は、大きい!だんだん寄ってきていいサイズと確認できました。初のネイティブイトウと対面かとわくわくしながら見守りました。と、ラインがたるんでしまいました。バレた?! どうやら、ラインブレークのようです。皆川さんが聞いてみると、ショックリーダーつけてなかったとか。う〜ん、ざんね〜ん。歯にラインがかかっちゃったんだねぇ。いいサイズに見えてただけに残念です。と、みなさんやる気になりますけどその後も気配はありませんでした。

明るくなって景色を見渡すと周りのシチューエーションに酔っちゃいますよ。あぁ、こんなところであの幻の魚イトウに挑戦してるんだって。

昼ご飯をレストランでとった後はしばし昼寝をして16時くらいから再度挑戦です。夕暮れもすばらしくキレイです。水面に映る夕焼けの雲が幻想の世界のようです。

が、ぼくのマッチベイトは空振りをつづけます。真っ暗の中遠くのほうに行っていたこまつさんがHITしたようです。さすがです。見に行こうと思ったんですけど、すご〜く遠かったのと「魚が釣れそう」ってので行かなかったんです。こっちにきたら70くらいということでしたけど、その後まったくあたりのなかったボクには「もしかしたらイトウを見る最後のチャンスだったかも〜」と後悔の念が...

河の中にじゃかごが積んであるポイントがよさそうってので、みんなで移動しました。たま〜に遠めでライズの音だけが響きます。魚はいるんだけどな〜。

と、さとう君がHIT。岸際まで寄せてきて今度こそは、って待っていると、近くにいたこまつさんとおじゃる子さんが「あ〜〜。」え、何があったのとよっていくと、岸に積んである土嚢にルアーが引っかかっているではないですか。そしてイトウも水の奥へと行ってしまったそうです。う〜ん、ついてないね。


2004年11月15日(月)
猿払で3日目の釣行です。ポイントへの移動で歩いてるときもライズの音が聞こえます。魚の活性はいいみたいです。 当然みんなの活性も高くなりました。昨日「明日は釣れるぞ」という皆川さんの言葉もウソじゃないかも。暗い中でも水がすんできてるのがわかりました。キャストしていると何となく魚の感じもあります。

またまたせいちゃんポイント に入って、潮があげてるので投げてはちょっと潮の下方向に動いていきます。本流の向こうに投げてダウンクロスがいい感じで引いてくると、いきなりグッ、グンと大きなアタリがありそのままあわせるとギューってドラグがなってライン が出ていきました。
「きたー」もうこれ以上ないってくらい大声で叫びました。 ...が、まわりのみんなは気づいてくれません???とにかく必死になってラインをまいてると、イトウが水面でバシャバシャはねるのでやっと他の人が気づいたみたいです。(あれっ、声になってない「さけび」 だったのか??)
昨日さとう君がかけてくれたので、そのときの皆川さんのアドバイスが思い出せました。とにかく巻きすぎないで。岸に上がって近くの倒木に絡まれないようにイトウを誘導して。最後はウィードベッドにランディングしました。

って、「それだけ」って思うかもしれませんね。実は1匹目ってほとんどおぼえてないんです。とにかく心臓がとびでそうなくらいすごくて、あれこそ無我夢中ってやつなんでしょうね。
皆川さんとかとハイタッチしたあとは、ぽけ〜っとタバコをすってました。これまでの釣りの中で最高の充実感です。じわじわと「やった〜」というのがこみあげてくるんです。初めてのイトウは89cmの太くてきれいな魚体でした。これがイトウ..なんとも言えない出会いです。

皆川さんがフックを外すときもすごいパワーで暴れます。そして管釣ではお目見えしたことのない鋭い眼。迫力に押されます。

ポケーとしていたらおじゃる子さんがHIT。皆川さんが声を掛けてアシストします。これまた85cmとGOODサイズです。って、初めての2人が釣ったので「じゃ、俺も釣ってこよう」と皆川さん。ほどなくして「きたよ〜」って 、さすがですね。やっぱりいろいろ気を使ってくれていたんでしょう。

どうやら魚の活性が昨日までとは違うみたいです。 みんな一列に並んでキャストしている一番海側に入ってダウンにキャストを始めました。いったい何匹のイトウが目の前の河にいるのか。

と、ゴッ、ゴ〜ン(きた!)。ドラグがなってどんどんでていく。「さっきよりでかい!」皆川さんが近くにきてサポートしてくれます。と、となりでやっていたさとう君もHIT。ダブルヒットです。が他人のことをかまっている余裕はありません。あのHDがぐんと曲がります。ロッドエンドをひじにあてて魚のパワーに耐えます。野生と対峙している実感がぼくを包みこみます。岸にむかってゆっくりと後ずさりながら魚を寄せて行きます。近くまで来るとすごい勢いでドラグが出て行きます。なんじゃこりゃ〜。
やっとのことであげた魚体はとにかくでかい。計ると91cmのBIGサイズでした。記念撮影をしてリリースです。持ってみてその重さに痺れます。勝負には勝ったのだけど、完璧ノックアウトですね。シイラのときでさえ、こんな感動はなかったです。

その後、魚の移動に合わせて下流へ移動しながら釣りをしていきました。反応がなくなり始めたので、明るくなってきたのもあって気分転換にカラー交換。今度 はナチュラルなサヨリカラーです。と、3投ほどすると、クックッと辺りらしき感触。 反応的に巻いて聞き合わせしてしまいました。のった!今日はなんかきれてますね。さっきよりもパワーがなかったので、今度は一人で魚をあげることができました。テールフックが目の下にも入っていて痛々しかったので、写真をさっさと撮ってリリースしてあげました。目自体には刺さっていなかったようで、少し血が出ていましたけど、ちゃんと怖い目でにらんでいきました。こんなとき鈎なんてつかってごめんなさいと思ってしまいます。きっと痛いよな〜。(が、釣り自体をやめれないところが、ただの欲深い人間ですね。)

リリースして戻ろうとすると、皆川さんも大きいのをHITしたようで、岸によってきました。そこであがったのはこれまた91cm。大きな魚です。ただ運悪くフックが口の奥の方に刺さっていてちょっと血がでてきています。だんだん瞳孔が開いていくのがわかります。なんとか頑張って欲しい。もしかしてダメかなぁと言いながら回復を待つことに。
皆川さんが、体をゆっくりゆすって新しい水をエラにおくってやると少しずつ元気になっていきます。眼にも大分生気が戻ってきました。そして、大きな体をゆっくりゆらして広い河の中へ堂々と戻っていきました。
この厳しい自然の中で15年以上生きてきた生命力は強い。あ〜、すごいなあ。ただただそう思えるのでした。
そして今回のイトウ釣行は幕を閉じたのでした。

今回の釣行は火曜に決めて土曜に北海道にいるなんて、ふつ〜うの人からすると「ばか」と言われそうですけど、ほんとうに来てよかった。北海道にいくことを決めた自分を誉めてあげたいです(笑)。そして、連れてきてくれた皆川さん、小松さん、いろいろお世話になったサンスイの中村さん・岡本さんに感謝です。来年もあのすばらしい魚たちに逢いに行くことを心にきめました。
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