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2004年8月28日(土) 朝霞ガーデン
トーナメントの見学

【データ】
時間 6:10〜8:00  天気 曇り
釣果    ニジマス5、サクラマス1
ロッド   ブラッキー
リール   SHIMANO バイオマスター1000
ライン   バリバス スーパートラウトアドバンスVEP 3lb
ヒットアイテム ココクラ(モスグリーン)、プリズムスプーン(藤壺)他

本当はシイラを釣りに行く予定だったんですが、台風16号の影響で船が欠航になり(ちょっとホッとしていたりして)今期最終のシイラ釣りが中止になってしまいました。
予定が空いてしまった。。。この日は朝霞ガーデンでトーナメント2次決勝があり、ユキさんが出場するとのことで「それじゃ見に行ってみよう!」と朝霞ガーデンへ。
到着したのは6時ちょっと前で、トーナメントに参加する方はゼッケンを着けてエリア中央の自販機あたりに集まっていました。見学だけ・・・っていうのも何なので3時間券を購入し、まずは自分達も釣りをしました。(^^;)

前日までのニレ池で爆釣していたプリズムスプーン(藤壺)を使ってみました。朝霞でこの色のスプーンを投げるのは初めて。1投目。対岸のヘリにスプーンを落としカウント1くらいでゆっくり引いてくるといきなりヒット。1投で1匹、ニジマスが釣れちゃいました。続けて同じ感じで投げるとまたヒットで、また釣れちゃいました。おそるべしプリズムスプーン。前回夕マヅメに朝霞に来たときは3時間で3匹しか釣れなかったのに、今日はものの5分で2匹釣れちゃいました。(朝一だからだって・・・)ただし、ここは朝霞ガーデン。そうそう同じ手で魚が釣れるワケがありません。その後はマメにスプーンのローテーションをかけながら、ぼちぼち釣り上げていき2時間弱でニジマス5匹、サクラマス1匹、計6匹でした。

そろそろトーナメントを見に行かないと終わってしまうので8:00に納竿。トーナメントが行われているルアー池に行きました。
「え〜っと、ユキさんはどこかな?」と見回してみるとゼッケン5番がユキさんでした。この日は結構涼しかったんですがユキさんは半そでで釣りをしていました。(ちょっと寒そう・・・)
トーナメントを見るのは初めてでした。空気が張り詰めたような感じなのかと思いきや、思いのほかのんびりした感じで参加者同志でたまに話をしていたりしてちょっと意外でした。大会主催者の方が近くで電話しているのが聞こえてきたのですが、この日は「サイズはいいけど朝一以外は渋い」と言っていました。確かにほとんど魚がヒットしません。
そんな中、場所移動の時間となりました。参加者が魚の入ったネット兼スカリを持ち上げ移動します。ユキさんのスカリの中は・・・う〜ん、かなり厳しい〜(涙)がんばれ、ユキさん!
5人分移動して再開となりましたが相変わらず渋いです。参加されている方を見ていて気が付いたんですが、掛けたあと結構バラしているんですよね、これが。上手な人でもトーナメントとなるとやり取りや取り込みで焦りが出るそうで、「トーナメントだといつもどおりの釣りはなかなかできないよ」とトーナメント終了後ユキさんが言っていました。その話を聞いてビビリの私としては、ちょっと安心というか嬉しかったです。私だけじゃないんだなぁ〜って(笑)

その後も隅のほうで見ていたんですが、ユキさん以外にもう1人知った顔が・・・何と今日一緒にシイラを釣りに行くはずだった、なかむら(兄)さんがいるではないですか。。。兄さんも釣り好きですね。(笑)
それともう1人気になる方が。。。トーナメントには参加していなくて私と同じで見学しているんですが、何やらユキさんや他の方と楽しそうにお話している女性の方がいらっしゃいました。あの人誰かなぁ〜???

9時15分トーナメント終了。ユキさんもなかむら(兄)さんも釣果はイマイチだったそうです。ユキさんにいたっては「いや〜最悪、こんなこと滅多にないヨ」とのこと。ユキさんは当日届くはずだったロッドが届かず、予定外のロッドでトーナメントに出ることになってしまったんだそうです。う〜ん、残念。
トーナメントの片付けが終わったらユキさんが来てくれました。ネットで知り合ってメールとか電話のやり取りは結構しているんですが、会うのはこの日が初めてでした。いや〜、楽しくていい人です。トーナメントに一緒に出場されていたTeam中村水産の方にも紹介していただきました。
ユキさんと白馬釣行(白馬釣行でいろいろ手配してくれたのがユキさんでした)の話をしていると、先ほどの女性が男性の方と一緒にこちらに来ました。「あっ、男性の方は見たことある・・・」お揃いの帽子には「TOM」のロゴが入っていました。なんと先ほどの女性は、これまたネットで知り合ってまだお会いしたことがなかったdekoponさんと、旦那さんでTOMの高木さんでした。dekoponさんとは一度お会いしてみたかっただけに感激しまくってました。いや〜、嬉しかったです。今日はネットで知り合った人にいっぱい会えてよかった・よかった。

ユキさんはその後、Team中村水産の方と安曇野のハーブの里で行われるナイタートーナメントに「リベンジや〜っ!」と出かけていきました。結果はどうだったんでしょうね・・・

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2004年8月27日(金) 長野県:白馬ニレ池フィッシングセンター
白馬遠征:3日目(最終日)
【データ】
時間 9:00〜12:00  天気 晴れ
釣果    ニジマス9、ブラウントラウト2、ヤマメ1
ロッド   ブラッキー
リール   SHIMANO バイオマスター1000
ライン   バリバス スーパートラウトアドバンスVEP 3lb
ヒットアイテム ココクラ(ペレット)、プリズムスプーン(藤壺)、トリックトラウトクランク(黒)他


3日目は千葉に帰るため午前中だけニレ池で釣りをしました。
9:00頃ニレ池に到着。3時間券を購入し釣行開始です。お昼ご飯にまた塩焼きを食べたかったので、今回は初めから受付でスカリを借りました。この日もプリズムスプーンの藤壺カラーからスタートしました。餌釣りエリアとルアー・フライエリアの境目にネットが張られているんですが、その付近にキャストしカウント3でゆっくり引いてくるといきなりヒット。塩焼きサイズのニジマスでした。朝一で上げた魚をキープするつもりはなかったんですが、エラの部分がかなり傷んでいる魚だったので「身は傷ついてないし、どうせ食べるなら・・・」といきなりキープしてしまいました。

これで気が楽になったのか、それともニレ池対策をあれこれ聞いたからか、その後も周りが「渋い」と言っている中、順調に釣り上げ2時間弱で11匹上がりました。カラーは、やはり藤壺(薄紫)・ペレットカラーへの反応がよく、棚はボトムよりやや上(プリズムスプーンでカウント3)かトップでの反応がよかったです。

残り1時間となった11:00頃になるとアタリがピタッと止まりました。すでにある程度の数が釣れていたこともありのんびり釣っていると、八方尾根の向こうにそれまでなかなか雲に隠れて姿が見えなかった白馬連山が出てきました。山肌にはまだ雪が残っていてこの時期でも雪解けしており、その雪代が松川やニレ池を乳緑色にしています。昔スキーバカだった私は、よく岩岳で滑っていましたが、ゲレンデから白馬連山を見ては「いいところだなぁ〜」と思っていました。
その十数年後、まさか夏に釣りで白馬を訪れるとは思いもしませんでしたが、夏に見る白馬連山も美しく「いいところだなぁ〜」と改めて思いました。12:00に納竿。釣果はブラウン2、ヤマメ1、ニジ9の計12匹でした。

お昼はニジマス2匹、ヤマメ1匹(←良型でした)を塩焼きにしてもらいコンビニで買ってきたおにぎりと一緒に食べ、今回お世話になったニレ池の安藤さんにお礼をして白馬を後にしました。都心に近づくにつれ渋滞にハマったものの19:00頃には船橋に着き、りょー師さんを降ろすついでに夕飯を食べてから千葉に帰り20時過ぎに家に着きました。

楽しい夏休みでした。(^^)

ニレ池フィッシングセンター:http://www.nireike.com/
白馬岩岳 民宿塩屋:0263-
82-2012

お世話になった民宿塩屋さん




ブラウンも釣れました




いい釣り場です
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2004年8月26日(木) 犀川水系・姫川水系
白馬遠征:2日目
【データ】
時間 5:20〜9:00  11:30〜17:00  天気 曇り
釣果   ニジマス2
スカジットデザイン SP-500HQ
リール SHIMANO バイオマスター1000
ライン バリバス スーパートラウトアドバンス4lb(クリア)
使用アイテム クイックミノー4cm(アカキン)、ダイビングビートル(ピンクバック)

2日目は犀川/姫川水系で渓流釣りを楽しみました。この日は岩岳カンタベリーの野呂さん・相馬さんに川を案内してもらいました。

3:50起床。かなり眠いなか着替え、この日もニレ池で釣りをするりょー師さんを置いて、でんぼさんと出発しました。宿のお母さんに作ってもらったおにぎりを食べながら待ち合わせ場所の道の駅に向かいます。前日待ち合わせ場所を確認したときに野呂さんから「宿から40分くらいかな」と言われていたので、5:00の待ち合わせ時間に合わせ4:20に出たのですがカーナビで検索したところ目的地までは80分掛かると出ています。「う〜む、間に合わないかも。。。」かなりとばして途中カーナビの案内とは違う道を走っていったところ何とか5:00に待ち合わせ場所に着くことができました。
すでに相馬さんはいらっしゃっていました。

早速、犀川水系へ。川脇の空き地に車を止め川に入って行きます。はじめに入った川はホント街中の川・・・川幅も広く歩くのも楽でした。この水系では赤金のミノーの実績が高く、とくにチェイスミノーやチップミノーがいいとのことでした。(相馬さんはスカジットがお気に入り(^^))
私はチップもチェイスも赤金を持っていなかったので、クイックミノーの赤金(あくまでスカジットにこだわってみました)を使ってみます。流れがあり少し深くなったポイントが狙い目。釣行開始から間もなく私が流芯でヒット。魚が暴れて白いお腹が見え「あっ魚!」と思った途端バレてしまいました。バレちゃった・・・でも、こんな街中でも魚がいて嬉しいです。しかしその後は「ふ〜む、なかなかアタリがないなぁ〜」ということで相馬さんの釣りを見ることにしました。

案内してくださった相馬さんですが「神様」と言われるほど数多くの良型の魚を釣る人で「何か勉強になれば・・・」と釣っているところを見ていました。おそらく川によって釣り方が変わるんでしょうが、この川ではダウンで細かいトゥイッチを入れたり、ただ引きにしたり変化をつけながらゆっくり巻いていました。他の人と違うのはポイントにかなり近づいていることと、あまり遠投しないことくらい。で、いとも簡単にヤマメを釣り上げてくれました。私もマネしてみましたがウグイが1匹釣れただけ・・・(ウグイでも遊んでくれたんだからいいけど)

この時期はもともと魚の活性があまりよくないため、あと1つ下に見えるポイントを攻めたら移動しましょうということになりました。そのポイントには私が一番で入りました。流れが強いところから段々と淵が開けるポイントで、流れがモヤっとしている部分と流芯下をダウンで狙います。ゆっくり巻いてきておそらく流芯下の部分にミノーが入ったときだと思います。一瞬モヤモヤっとした変なアタリがありラインが横に動いたと思ったらドラグが鳴りっぱなしになりました。いくら巻いてもラインが出て行ってしまいます。思わずドラグを締めてしまったところ「プチッ」と切られてしまいました。大きいのがいるとは聞いていたんですが、まったく心の準備ができていませんでした。自分のに掛かるなんて思っていなかったし・・・(汗)

あ゜〜っ、大物をバラしてしまった。。。(涙)

放心状態のまま、相馬さん・でんぼさんがいるところ(離れたところで釣っていた)に戻り「ライン切られちゃった(涙)」「絶対に大きかったと思う・・・」と言うと、相馬さんが「まだ何匹か着いていると思うよ」と言うので、今度はでんぼさんがそのポイントで挑戦しました。するとまたしてもヒット!しかもさっきと同じくすごい勢いでラインが出ていきます。
近くにテトラがあったのでそこに入られないよう注意しながら慎重にやり取りし、そのやり取りを楽しむでんぼさん。近くに寄ってきたので魚が何なのか確認すると40cm以上あるニジマスでした。流れの中に魚が入ると酸素量が増え魚が俄然元気になるので、なるべく流の弱いところに持ってきてやりとりし、魚が疲れてたようなので岸に寄せてきました。でんぼさんはランディングネットを背負っていたので、ロッドを右手で持ち左手でネットをつかもうとしたときロッドが立ってしまいました。「プチッ」・・・やってしまった。。。シイラに続き、またしてもランディング直前で大物をバラしてしまったでんぼさんなのでした。

その後、別の川に移動。朝一で入った川に比べ川幅も狭く両サイドは藪に囲まれているため、川の中を歩きながらの釣行となります。水深はあってもヒザ上で立ちこみの釣りと言っても釣りやすい場所でした。ここの狙い目としては、両サイドにオーバーハングしている葦際でちょっと水深があるところ。ここに魚が着いているとのことで、ダウンでルアーを流して引いてきます。「う〜ん、アタリがないな〜」と私が移動した同じポイントで、直後に相馬さんがヒット。ヤマメでした。かぶされてしまった・・・けど神様だからね(←自分を慰めてみる)
その後も相馬さん、でんぼさんはヤマメやイワナがヒットするものの、私には何故か(下手だから(^^;))アタリがなく、このポイントでは魚に遊んでもらえませんでした。
ここでも相馬さんはポイントにかなり近づいて釣っていました。「そんなに近くに寄って魚に警戒されませんか?」と聞いたところ「ここの魚たちはバカだから手前50cmでも釣れますよ」とのこと。そのおバカな魚が釣れない私っていったい・・・(涙) 9:00頃先行者に当たってしまったため一端納竿。ニレ池に戻りました。

ニレ池の事務所でちょっと休憩してから今度は野呂さんも含めた4人で姫川水系へ。
まずはJRの駅前にある堰堤へ。まさかこんな駅前に魚はいないだろう・・・という場所です。ここではでんぼさんがいきなりイワナを釣りました。けっこういいサイズだったので写真を撮りたかったんですが、カメラをニレ池に忘れてきてしまったので撮れませんでした。足元のコンクリートがかなりえぐれていてそこにもイワナがいたんですが、やるきがないようなのでポイントを移動しました。

途中パン屋さんに寄って昼食のパンを買い、次のポイントはお昼ご飯が食べられる河原へ。流れの強い部分と大きな淵がある河原で他の3人は早速昼食となったんですが、私はまだ1匹も釣れていなかったこともあり、昼食を食べる前に他の人より先に竿を出しました。結構深い淵だったのでダイビングビートルで下を狙いますが反応がなかったため、流れの強い瀬にアップクロスで投げてみると流れの中でやっとアタリが。手元に伝わってくる感触は、「ウグイじゃないけど(汗)」・・・20cm弱の可愛いニジマスでした。小さかったですがヒレピンで綺麗でした。写真がないのが残念です。
渓流の釣りに関しては「1日1匹釣れればOK」というポリシーがある私。ともかく魚が遊んでくれたのでこれで満足なのでした。やっとご飯が食べられる。。。(^^)パン美味しかったです。

川が渇水してたため昼食後はポイントをかなり上流に移動しました。野呂さんが4日ほど前に入った堰堤に行ってみたんですが。。。シャビシャビです。「4日前の10分の1くらいしか水がない」と野呂さん。水はどこに行ってしまったんでしょう・・・これでは釣りにならないため水があるポイントを探しましたが、どこに行っても水が少なく、水が溜まっているはずの堰堤は土砂で埋まり「きびし〜っ」の一言でした。結局上流部では釣りができず、下流に戻り魚がいそうなポイントに手当たり次第入っては、テトラでできた穴にミノーを流したり、道路を迂回するために土管に流れこんでいる川のその土管部分にミノーを流したり(大物が釣れた実績あり)・・・と、普段の渓流釣りではあまりやらないことをして楽しみました。私も昼食後は瀬で1匹チビニジ(←普通に釣った(笑))を釣ることができました。

案内をしてくれた野呂さん・相馬さんは「いまは水が少なくて状況は最悪。サイズもイマイチだったし、今度は季節のいい6〜7月においで」とおっしゃられていましたが、今回みたいに「悪い中でも何とか釣ってやるんだ〜!」って、あっちこちポイントを探すのも楽しいもんです。


岩岳カンタベリー(本業はスキー・スノボーの用品販売):http://www.h6.dion.ne.jp/~iwa-cant/









キレイなヤマメです








でんぼさんが釣ったヤマメ








朝イチはこんなところで
釣りました
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2004年8月25日(水) 長野県:白馬ニレ池フィッシングセンター
白馬遠征:1日目

【データ】
時間 10:00〜18:30  天気 曇りときどき晴れ
釣果    ニジマス 10
ロッド   ブラッキー
リール   SHIMANO バイオマスター1000
ライン   バリバス スーパートラウトアドバンスVEP 3lb
ヒットアイテム ココクラ(ペレット)、プリズムスプーン(藤壺)、マーシャルトーナメント(クリーム)他

8月25−27日に夏休みを取り、予てから行ってみたかった白馬ニレ池FC&犀川水系へ釣行してきました。

1日目。4:00千葉の自宅を出発。いつものとおり船橋でりょー師さんをピックアップして目指すは白馬!
この日いつもと違うことが1つ。いつもでんぼさんの車(アテンザ←ロッドフォルダー、防水シート等かなり釣り仕様の車)で出かけるのですが、その車が修理に出ているため、遠征だというのに私の小さい車(っていってもファミリア)で片道350km強を行くことに。私の車にはロッドフォルダーがないため、1本接ぎのロッドは天井に弧を描くようにテンションをかけて固定し持って行くというかなり情けない状況でした。(3人分の荷物で荷室もいっぱい)
朝早かったため道は空いていて7:30には梓川SAに到着しここで朝食をとりました。(梓川SAは現在改装工事中でした)朝食後、豊科ICで降りてあとはひたすら下道を走り(結構長い)白馬のニレ池FCには9:30頃着きました。

日向にいると結構暑いんですが日陰に入ると涼しく感じます。池を見るとフライの方が2名とエサ釣りの少年達がいるだけです。う〜ん、さすが平日!
受付でチケットを購入し早速釣行開始。水は雪代が入ったステイン状態で水温は低く、魚は駆け上がり付近を中心にいっぱい浮いているのが見えます。釣り人としては、まずは見えている魚付近に投げてみたくなるもので、スプーンを投げて表層を引いてきますが反応はするものの口を使ってくれません。「う〜む、やっぱり見えマスは釣れないか」で、ニレ池の攻略法として教えてもらったボトムでの釣りに切り替えました。ボトムを藻にからまないようにプリズムスプーン(2.3g藤壺カラー ←おすすめカラーです)をゆっくり引いてくると駆け上がり付近でヒット。ニレ池の1匹目はちょっと色白の綺麗なニジマスでした。釣りはじめて比較的早い時間帯で1匹目を上げることができたので「結構釣れるかも・・・」とそのときは思ったんですが、その後ボトムでの釣りは釣果が伸びませんでした。
私は初めての場所での釣りはパターンが読めないためか釣果が伸びないことが多く、いま考えてみるとここでもその傾向が出てしまったようです。

なかなか釣れない中12:00になりました。そろそろ昼食の時間です。ネットで知り合ったにのっちさんの情報では「ニレ池の魚は美味しい」とのこと。ならば食べるしかないでしょう。。。12時過ぎから自分達が食べる分3匹を釣る事にしました。
さっそくでんぼさんがヒットしニジマスを1匹釣りました。私がスカリを事務所に借りに走り、その間ニジマスはランディングネットの中に。結構急いで戻ってきた(ニレ池は池が大きい)ところ、でんぼさんが泣いていました。なんとランディングネットのニジマスが逃げてしまったとのこと。昼食の時間が遅れる・・・
気を取り直してキャストすると、またしてもでんぼさんヒット。全長46cm体高12cmの立派なニジマス・・・って普通なら大喜びなのですが、このサイズでは塩焼きにできません。(35cmまでが塩焼きサイズ)
「まあサイズも良かったし、こんなこともあるよね。」とキャストするとみたびでんぼさんがヒット。手ごたえから「こんどは塩焼きサイズ」と、でんぼさんが言いました。ネットを持って待っている(←食い意地が張っている私(^^;))と上がってきたのは、さっきと同じくらい立派なニジマスでした。ヒットした後でんぼさんの方に魚が向かってきていたようです。「次、大きいの釣ったら殴るよ」と私がでんぼさんに言うと、その後でんぼさんのアタリは止まってしまいました。(汗)
そういう私にもヒット。。。手ごたえで分かりました「これは塩焼きにはならない(汗)」。全長46cmの立派なニジマスを釣ってしまいました。嬉しいんだか悲しいんだか・・・(涙)
その後各自ポイントを移動して釣っていたのですが、私は桟橋近くで塩焼きサイズのニジマスを釣ったもののスカリに持っていく間にバラシ、でんぼさんはトップでやる気のある魚を地味に探して何とか2匹釣り上げ、りょー師さんはすっかりバテバテ状態で、私が最後の1匹を何とかトップで釣り上げたときには既に14:30を回っていました。こんなことなら朝からキープしておくべきでした。。。おなかペコペコです。やっとの思いで釣り上げた魚を事務所に持って行き、塩焼きにしてもらい15分ほどでニジ2匹ブラウン1匹の塩焼きができてきました。(焼代1匹100円です)
食べてみると「うん、美味い!」身はプリプリだし脂ものっていてとても美味しかったです。普通ブラウンは身が水っぽいんですが、このとき食べたブラウンは脂ものっていてニジマスより美味しく感じました。

昼食後釣行再開。駆け上がり付近を中心に各自思い思いの釣りを楽しみました。私はこの日あまり数が伸びなかったんですが、景色はいいし空気も美味しいし釣り場の雰囲気も最高で何かとてもゆっくりのんびりとリフレッシュしながら釣りができて楽しかったです。そこそこの釣果があったでんぼさんに聞いたところ「やる気のあるトップの魚を狙うか、ペレットカラー(←確かにいい反応してました)でボトムを狙うか」が、この日のニレ池のパターンだったそうです。

18:30に今回お世話になる白馬岩岳の民宿塩屋さんへ。ここはいまは少なくなってしまった昔ながらの民宿で玄関の引き戸を開けると天井に大きな梁が走る居間があり、そこで宿泊客がみんなでご飯を食べ、宿のお父さんと話をして・・・と言った感じの宿です。
ご飯も家庭的な味で、普段あまりいい食生活をしていない私には、とても嬉しい美味しいご飯でした。部屋も15畳ほどある大きな和室で、何か田舎に帰ってきたようなホッとする所でした。


2匹目だったかな?






ちょっと大きい?



やっぱり大きい






駐車場にいた蛙





ビールが美味しい





塩屋の夕飯
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2004年8月14日(土) 相模湾(常丸)
特大シイラ(私じゃないけど)

【データ】
時間 4:30〜12:30  天気 晴れ
釣果    シイラ1(+バラシ2)ソウダカツオ2
ロッド   マリア:シーズ2 80ライト
リール   DAIWAセルテート3500
ライン   バリバスGAME 16lb + ショックリーダー40lb
ヒットアイテム ダイワSALTIGA DORADO JERK(マイワシ) 、ムーチョルチア35(ブルー)

8月に入って4回目のシイラ釣り。14日間で4日もシイラを釣りに行くなんて我ながら「釣りバカだなぁ〜」と思いながら相模湾に向かいます。今回もあまり寝ていない中、2時に千葉を出発。途中、携帯を何度も鳴らしても起きないりょー師さんを、何とかたたき起こして4時過ぎに芦名常丸に到着しました。
すでに皆川さん(←2〜3日前までカムチャッカでマス釣ってました)が、フリーアナウンサーの箕浦さんといらっしゃっていました。その後、だっちーさん、小松さんも到着して今回は7人とにぎやかな釣行です。
4時半出船。ともかくおいしいポイントに一番乗りしたいので、船長も気合を入れてパヤオまで飛ばしていきます。波で船が跳ねる度にお尻を強打しながらもパヤオへ。まだ他の船は着ていませんでした。早速キャストすると中型のシイラの群れとたまに大きいシイラも見えましたがここではヒットせず別のポイントへ。
拓海に向かうも他の船がいっぱいいて釣るスペースが無く、鳥山/潮目を探すことに。。。鳥山はあちらこちらにありましたが、行ってみるとイワシだけでシイラがついていないことが多く、はじめのうちは「今日も渋いのかな?」と思っていました。しかし、段々と鳥山や漂流物についている魚影が濃くなってきてシイラも群れで出てきてくれるようになりました。
船首の方では、ぼちぼちシイラが釣れはじめました。私は船尾(←キャストしやすいのでお気に入り)で投げていて1度ヒットするもすぐにバレてしまいましたが、前回シイラにまったく相手にされなかったのでバラしてもちょっと嬉しい・・・
そんなことを思っているとまたしてもシイラの群れが船首から船尾に向かって泳いできました。で、キャストするとヒット!(いつものパターン(笑))ドラグを鳴らして逃げていきます。ロッドに伝わってくる感じでは「ペンペンではなさそう、でもそんなに大きくないかな?」といったところ。このくらいのサイズだと余裕を持って楽しめるようになりました。船尾から船首に移動しながらやり取りを楽しんでいると姿が見えてきました。メーターをちょっと超えたくらいのメスのシイラです。5分くらいでシイラのほうが疲れてきたので、寄せてきてネットに入れてキャッチすることができました。(^^)
このあいだ釣りあげて写真に収めたものより二まわりほど大きなシイラで嬉しかったです。今回も大急ぎで写真を撮り海に帰しましたが、帰したときの水しぶきでビッショリに。。。でも気持ちよかった。

その後もシイラの群れに何度もあたり、それまでカモメにルアーをもてあそばれていたでんぼさんにもやっとメーター超のシイラが掛かり嬉しいメーター超え初キャッチとなりました。
急いで写真を撮ったのですが・・・防水用のハウジングの中が曇っていて何とすべてピンボケ写真に。(汗) 皆川さんも写真を撮っていてくださったので、でんぼさんの勇姿はいずれ見ることができると思います。(苦笑)

その後カツオの群れにあたり、晩ご飯用のソウダカツオを2本あげこの時点でかなりご満悦の私。。。(^^)
ポイントを探していると大きな流木がありシイラがいっぱいいました。1メーターちょっとのを船のすぐ近くで掛けましたが、このシイラがまったく逃げる気配がなく浮いた状態で多少頭を振る程度・・・と何ともやり難い状態。全然走らないのもつまらないもので、かといってこちらがどうにかすればシイラが走るわけでもなく「秒殺であげてしまえ!」と船長がネットを持ってきてくれました。船べりにシイラを寄せてきたのですが、このシイラ、走っていないのでまったく疲れていないため、ネットに入れた途端暴れてくれてフックがネットに掛かったところで逃げていってしまいました。(泣)

このポイントでは小松さんが特大のシイラをヒットしました。「大物だから全員ラインを回収して!」と言われたのは初めてのことで、そのことでもかなりの大物ということが分かります。
2度ほど跳ねたのですが今まで見たシイラとはまったく別物でした。掛けたのが初心者の私達ではなく何度もシイラを釣っている小松さんだったこともあり「これはあがるでしょう・・・」と誰もが思って見ていました。小松さんも余裕の表情で魚の動きに合わせ船首から船尾に移動してきたのですが。。。
船尾でファイト中に不意に「パチッ」と乾いた音が響きました。
一瞬何とも言えない間のあと「え゛〜っ、切れちゃったの・・・」と誰もが声にしました。
小松さんもしばらく何が起きたのか分からないといった感じでしたが、後で聞いたところロッドに対しラインが鋭角になってしまった一瞬にラインブレイクしてしまったそうです。
やはり大物釣りは難しい・・・
皆川さん曰く「170はあったよ、相模湾では見たことがないサイズだった」とのことでした。う〜ん、自分が掛けたんじゃないけど、とっても残念。。。

12時半頃港に戻りましたが今回は全員がシイラをあげることができ、たくさんの魚に遊んでもらえてとても楽しい釣行となりました。船宿で冷たいお茶とサザエ、ゆで卵をいただき大楠温泉でまったりして、今回はその後も小松さん行き付けのお店にカツオを持ち込んで美味しく料理してもらい、そのほかにも肉じゃがや焼肉など何を食べても美味しいものばかりいただいてお店のママさんと楽しく話をしながら夜は更けていくのでした。結局、家に帰ったのは翌日の1時近く・・・ほぼ24時間遊びまくってしまいました。その日の夜は爆睡で翌朝10時半頃まで寝てしまいました。





シイラはどこかな?






メータちょい超えです






このシイラもメータ超です
(ピンボケでごめんなさ〜い)






この日もいいお天気でした
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2004年8月7日(土) 相模湾(常丸)
初!青物
【データ】
時間 4:30〜13:00  天気 曇りのち晴れ
釣果    ソウダカツオ1、大サバ大漁!(他ペンペンシイラ3)
ロッド   マリア:シーズ2 80ライト
リール   DAIWAセルテート3500
ライン   バリバスGAME 16lb + ショックリーダー40lb
ヒットアイテム スカジットデザイン:KEEL JIG

今週も行ってきました相模湾・・・(汗)
前日の波浪予報では波もなく穏やかとのことでしたが、出船すると台風直後ほどではないものの、うねりがあって船が走っているときは動くのも大変でした。
朝一は今回も拓海に向かいました。すでに他の釣り船も何艘か来ています。で、さっそくキャスト。。。いないなぁ〜、ここで見えたのはペンペンシイラ1匹だけでしかもルアーを追うことなくどこかに行ってしまいました。

その後も相模湾を縦横無尽に移動してシイラを探しますが、波が高いため漂流物を見つけることができず、鳥山(これは結構ありました)を狙いますがシイラは出てきませんでした。「う〜む、厳しいなぁ〜」

9時過ぎに船長から「今日はシイラは食わないね、青物狙いにしましょう」と言われ、仕掛けをジグに変えました。しばらくすると鳥山に・・・ジグを投げ、5数えてからジャークで引いてくると、ジグの後ろに青白い魚影が見えました。「あっ、青物!」 合わせてヒットさせちゃいました。釣り上げたのは、ソウダカツオでした。初青物です。(^^)
シイラのロッドだとあっけなく釣れちゃったんですが、もう少しライトタックルなら青物釣りも面白いんだろうなぁ〜。その後はサバが入れ食いとなり、いっぱい釣れた分は船長さんが処理してくれるということになったので、思う存分「入れ食い状態」を楽しみました。

12時過ぎに港に戻る途中、定置網のブイ周りにシイラがいたので、再びルアーを付け替えキャストすると、でんぼさん、りょー師さんがペンペンシイラをヒット。この日のメンバーはシイラ初心者4人だったので、大きいのが掛かった際のネット係りに不安があったんですが、ペンペンだったのでそのまま引き上げちゃって、ネット係りの出番はありませんでした。

シイラが釣れなくて残念でしたが、お土産のソウダカツオはミョウガとネギののっけ盛り(お刺身)に、サバは塩焼きにしたところとても美味しかったです。この時期のサバは秋サバほど油はのっていませんが、なかなか美味でしたヨ。








初のソウダカツオです
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2004年8月3日(火) 相模湾(丸伊丸)
3度目の正直

【データ】
時間 4:30〜12:00  天気 晴れ
釣果    シイラ1(+バラシ1)
ロッド   マリア:シーズ2 80ライト
リール   DAIWAセルテート3500
ライン   バリバスGAME 16lb + ショックリーダー40lb
ヒットアイテム TIFAチャムペン(ブレード付き)

今日も元気にシイラ釣り!(汗)
2日前に釣りに行ったばかりですが、食いは渋いし唯一ヒットしたときにはバラしてしまうなど、とても納得のいく釣りではなかったためこの日も横須賀市長井(荒崎)の丸伊丸さんから出船です。出船時間が早いため相変わらずの寝不足。(というかほとんど寝ていない)
前回は台風直後でうねりがあり、船が止まっていても立っているのが大変だったんですが、今回はうねりもなく船も大きかったので快適でした。出船してしばらくすると太陽が出てきました。きれいな朝焼けでした。(←天気が悪くなる?)船の前方には潜水艦が浮上して停泊していて、さすが横須賀って感じの光景です。

船は拓海、パヤオなどシイラが着いているポイントを周りながら、途中見つけた鳥山や藻場などでルアーを投げるいつもの展開。

まずは拓海でオカポンさんがヒット。シイラとのやり取りを楽しんでいます。続いてでんぼさんもヒット。今回はフッキングも上手くいったようでシイラに引っ張られながら船の前に行ったり後ろに行ったり楽しそう。ここではシイラが群れていてヒットしたシイラに呼び寄せられるように、群れが船の周りを回っています。ヒットしているシイラのラインに気をつけながら他の人もキャストを続けます。
しばらくしたところでオカポンさんのシイラがネットに入りキャッチできました。120cm以上はありそうな大きなシイラでした。一方「今回こそはシイラを釣りたい」と言っていたでんぼさんのシイラも疲れてきたようで浮いてきました。そろそろネットの用意・・・。皆川さんがネットを持って行きます。シイラを近くに寄せてくるとフックが1本しか掛かっていないのが見えたそうです。「バレるぞ、気をつけろ。頭を上げて!」と皆川さんのアドバイスがとびますが、でんぼさんの位置からは上手くシイラの頭を上げることができず、キャッチ直前に痛恨のフックアウト・・・このシイラも120cm以上ありました。(涙)

その後もポイントを移動するたびに何人かの人がシイラをキャッチすることができ、この日の最大は石見さんの137cm(私が写真を撮る前に逃げちゃった)でした。
ポイントを変える度にやや小さめのシイラの群れが、長時間に渡り船の周りをグルグル回り、その群れに大きなシイラがたまについてくる感じで、魚が見える中の釣りは楽しかったんですがなかなか口を使ってくれないため、釣り人はひたすらルアーを投げ続ける・・・という、シイラが掛かる前から体力を消耗してしまう釣りになりました。
私も早い時間帯に1度掛けたのですがすぐにバレてしまい、ルアーを投げ続けたこともあって9時を過ぎたころにはもうヘトヘト(苦笑)。あまり遠くにルアーを投げられない(もともとそんなに飛ばないけど)状態でした。

そんな中、小さめのシイラが群れているポイントに入り、全員が一斉にルアーをキャストしました。トップへの反応がよく船の近くまでシイラが寄ってきます。私の脇ででんぼさんが投げていたドラドポッパーにシイラがいっぱい付いてきて目の前で反転していきました。ちょうどそのとき偶然にも私のルアーが反転したシイラの前へ。でんぼさんが集めてきたシイラにヒットしちゃいました!(笑)
同じ側にいた人にラインを回収してもらいファイトに入ります。以前掛けたシイラに比べると小さかったので、余裕を持ってのファイトすることができました。ドラグが鳴る音は心地いいし、下にも潜られても慌てることなく対処できました。5分くらいのやり取りでシイラが浮いてきました。見てみると口に掛かっていたフックがハズれムナビレ付近にフック1本でスレ掛かりの状態に・・・さっきのでんぼさんの件もあったのでちょっと焦りましたが、石見さんが上手くネットを出してくれて1回でネットに入りました。2度のバラシを経てやっとシイラを手にすることができました。「う〜ん、うれし〜っ!」
ちょっと小ぶりですが、はじめはこれくらいのサイズで上々でしょう。急いで写真を撮ってもらい海に帰しました。「釣れてくれてありがと〜っ!」 3度目にしてやっと釣れたこともありノドも乾いていたので、自分にご褒美とばかりに冷えたビールを1本飲みました。「う〜ん、うまいっ!」

その後しばらくはビールが入ったこともあり釣りにならなくて、操舵席のある高い位置からシイラを探していました。(途中、シュモクザメと思われるサメの背ビレ2枚も見えました)30分くらい休んでから再度釣りをすることに。後半になるとなかなかシイラを見つけることができず、鳥山があってもソウダカツオだったりで仕掛けをカツオ狙いに変えて投げていましたが、カツオが掛かることはなく12時頃帰港しました。

釣果は全員でヒット30以上・キャッチ18本・サイズは70〜137cmと、いままでの中では一番魚に遊んでもらえた釣行となりました。船宿で冷し稲庭うどん・ゆでたジャガイモ・スイカをご馳走になり話をしていると「そういえばマンタがいたよ。このあたりでマンタを見たのは初めてだ」とのこと。え〜っ、マンタがいたの。。。ダイビングをやっていてもまだ見たことがないので見たかったなぁ〜。ここのところ黒潮が相模湾にまで入り込んで来ているので、そのためではないかなぁ〜と話していました。

その後は例のごとく大楠温泉に寄って大広間でグダグダして、最後にジュースジャンケンで本日一番の大物を釣った石見さんに全員がジュースをおごってもらい(笑)、帰路へ。。。
途中、新木場でだっちーさん、船橋でりょー師さんを降ろし、幸楽苑のラーメンで夕食を済ませ家に着いたのは20時すぎでした。


今回利用した船宿
     
丸伊丸(横須賀市長井) http://www.maruimaru.com/



今回利用した丸伊丸





夕焼けではありません


きれいな朝焼けです





潜水艦も見えます





オカポンさん1匹目





やっと釣れました
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2004年8月1日(日) 相模湾(常丸)
シイラ患者1名追加

【データ】
時間 4:00〜12:00  天気 晴れ
釣果    ボウス(シイラ1バラシ(メーターオーバー))
ロッド   マリア:シーズ2 80ライト
リール   DAIWAセルテート3500
ライン   バリバスGAME 16lb + ショックリーダー40lb
ヒットアイテム ダイワSALTIGA DORADO JERK(マイワシ) 

先日のシイラ釣りですっかりシイラ患者になった私とでんぼさんは、台風後のうねりに負けることなく再び相模湾へ。
朝4時に芦名の常丸に集合。皆川さん、小松さん、私達3人は時間前に着いていましたが、だっちーさんがなかなか来ません。待ち合わせ時間を過ぎてしまったので、だっちーさんに連絡してみると「いま起きました。。。」とのこと(笑)。皆川さんが「お休みなさ〜い」と一言伝え、今回はだっちーさん不参加の5人での釣りとなりました。

今回はシイラ釣り初挑戦のりょー師さんも一緒に行くことになりました。海釣りは十数年ぶり。しかもそのときは船酔いで釣りにならなかったというりょー師さん。船酔いが気になるとのことで酔い止めを飲み、出船後はひたすら遠くを見ていました。そのかいあってかうねりがキツイ中、船酔いすることもなく釣りを楽しんでいました。

まずはパヤオ(浮漁礁)に向かいます。途中ブイがあったのでキャストしてみると小型のシイラが群れが見えました。が、食い気はなくパヤオに早く行きたいこともあり早々にあきらめました。パヤオに到着すると別の船も来ていました。パヤオに向かい投げてみますがシイラの姿は見えません。台風直後なのでまだ潮が安定していないため魚が沈んでいるのでは・・・とのことでした。その後、鳥山を探しては投げてみますが、たまにシイラの姿が見えるものの食ってきません。小松さんがカツオを掛けましたがこれもバレてしまい船上はまったりモードへ。。。天気もいいし、だいぶうねりも治まって(というか慣れて)きたので、持参したお弁当を食べたり話をしたりしてクルージング?を楽しんでいました。

しかし、あくまでも目的はシイラ釣り。ポイントを江ノ島付近に大きく変更し移動しました。
江ノ島近辺の海域には藻が浮いている場所がいくつかあり他の釣り船も多く集まっていました。また潮目もあったので先ほどまでマッタリしていた釣り人も俄然やる気になってきました。今回は人数が少なかったこともあり、船首では3人が気をつけながらオーバーハンドキャストでルアーと飛ばしていました。私とりょー師さんは船尾の両サイドで投げていました。すると10時頃、私が船の後ろへ投げたドラドジャークでヒット。「かかった〜!」と言ったものの、ドラグが鳴るでもなく何か大きな漂流物でも引っ掛けてしまったような感じでした。あれ〜、ビニールでも引っ掛けちゃったかな?でもラインが左に動くし。。。ポンピングして何回か巻き上げたところでやっとドラグが鳴り始め、ちゃんと魚が掛かっていることが分かりました。その魚は表層近くに浮いていたのですぐにシイラと分かりました。しかもまたしてもデカイ・・・(汗)
しかし今回の私には秘密兵器がありました。リールを新調していたんです。前回巻き上げに苦労したのでドラグ性能のいいリールを買いました。新調したリールの効果はてき面でした。掛けたシイラは前回と同じかもう少し大きいくらいでしたが、楽に巻き上げることができました。ドラグ設定もいい感じでシイラが走るとスムーズにラインが出て行きました。
その後、船首に移動してのファイトでしたが前回いろいろ経験したこともあり、今回は皆川さんにロッドを持ってもらうこともなく1人でやり取りしていました。やりとりを楽しむ余裕もちょっとは出てきて(前回はまったくそんな余裕はなかった)浮いてきたシイラを見る余裕もありました。
船底にシイラが潜っていったのでロッドを下に向け耐えていると、そのまま船首の方にシイラが逃げていきます。「まずい、このままだとラインが切れる。移動しないと・・・」と思ったものの、ロッドが下に向いてしまって前に移動することができず、あえなくラインブレイク。。。(泣)逆サイドで釣っていた人からは掛けていたシイラが見えたそうです。
船底にラインが擦れて切れた・・・と誰もが思う中、ラインを回収するとなんとラインとリーダーの結束部からリーダーがすっぽ抜けていました。バラした原因が自分にあると分かりさらにショック。。。またしてもシイラを手にすることができませんでした。

その直後でんぼさんもヒットしましたが、合わせのタイミングが悪くラインブレイク・・・

そんな中、後ろの方で「ヒット」との声。なんとシイラ初体験のりょー師さんがシイラをヒット。小松さん、皆川さんがサイドでアドバイスしながら5分くらいのファイトの後、シイラをネットに入れることができました。
サイズは70cmくらいとシイラとしては小型でしたが、引きもよく「いや〜すごかったです」と満面の笑みのりょー師さんなのでした。

結局この日、上がったのはりょー師さんの1匹のみ。。。他の誰もがあげられない中、シイラ釣り初めてのりょー師さんが釣ってしまうとは、何ともドラマのような話なのでした。
これでまたシイラ患者が1人増えてしまいました。あのシイラ、もしかしたら釣具屋のまわし者なのかも。。。(笑)
12時頃芦名港に帰港し、船宿で焼きもろこしや地ダコとサザエの刺身など、どれも美味しいものをいただきました。

帰りは大楠温泉に寄り、昭和30〜40年代にタイムスリップしたような大広間で、おじいちゃん・おばあちゃんがカラオケで歌う演歌の大音響に負けることなく1時間ほど仮眠をとり、千葉に着いたのが17時半ころでした。


















今回からはこのリール







シイラキャッチの瞬間







初シイラ釣りでキャッチです
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