| 9月9日（金） 釣行初日 |
■朝イチ便で釧路へ
朝5時起床。（相変わらず釣り人の朝は早い。。。）前日までに用意した荷物を車に積み、いつもの3人（りょー師、でんぼ、おじゃる子）で羽田に向かいます。
羽田の民間駐車場に車を預け、羽田空港に到着したのは7時ちょっと前でした。
集合時間の7時をちょっとすぎたころ、皆川さん、まるおさん、まるこさんも到着し、6人揃いました。
今回の釣行は、この6人プラス釧路で合流する渉くんの計7名での釣行となります。
いつものように空港で甘い物を買ってから、朝イチの釧路便（7時50分JAL1141便)で一路釧路へ。
今回のスイーツは「銀座のいちごケーキです」
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■久しぶりに窓側の席
めずらしく窓際の席に座ったので外を見ると、おもちゃのような街並みが下に見えました。
「釧路の天気は晴れで絶好の観光日和です」と機長のアナウンスが流れるなか、気になることが１つありました。
「台風（14号）でどれくらい水が増えて(濁って）いるんだろう・・・？」
この答えは釧路上空で分かりました。釧路空港へは飛行機は太平洋側から進入するため、海岸線がよく見えます。その海岸から数キロ先までの海がまっ茶になっていました。そして陸には川と思われるコーヒー牛乳のようなスジが何本も見えて・・・（あっ、写真撮るの忘れた(汗））
空港に着く前からこの日釣行がないことが、決まってしまいました。
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■やっぱり川はダメだった
9時半釧路空港に到着。レンタカーを借り、現地の釣り情報を聞くために釧路市内にある釣具店「ランカーズ釧路」に向かいます。途中何本か川を渡りましたが、どこも川幅が増しコーヒー牛乳のような濁流で、これでは危なくて釣りなんてできません。地上から川の状態を再確認し「もしかしたらどこかで釣りができるかも」という、わずか期待も消え・・・
しかし、これくらいでは堪えない面々です。「まあ北海道まで来たんだし、あと3日もあるしさ、別のことで楽しめばいいよね。」と、観光ガイドも無いまま、各自の持てる知識を振り絞って（たいしたものは出てこないけど（笑））、急遽観光スケジュールを考えます。
そして、丹頂鶴を見に鶴居村へ行くことにしました。 |
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■丹頂カレー？
釧路空港から道道53号線を北上し、鶴居村へ。観光用の看板に鶴の絵が多く出てきたので、そろそろ鶴居村だなぁということが分かります。しばらくすると鶴を見ることができるカフェレストラン「どれみふぁ空」を発見。
鶴が見たいのもありましたが、道沿いに立ててあるノボリに「丹頂カレー」と書いてあり「丹頂って食べれるの？」と、興味津々そのお店に入ってみることにしました。
実際の丹頂カレーは、丹頂の形に盛り付けられた、ココナッツカレーが出てくるだけのようでしたけどね。（笑）
ここで軽く食事をしながら、丹頂鶴が出てくるのを待つことにしました。
お店の人の話では、今朝も７〜８羽、店前の庭にいたそうなんですが、私たちがいる間には、丹頂は姿を見せてくれませんでした。
「丹頂カレー」と書いてあります（汗）
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■釧路湿原の全景が見たいなら
丹頂が見れないまま、来た道を戻る一行。来る途中、釧路市湿原展望台という場所があったことを思い出し、そこによって見ることにしました。ただ、私はこの展望台からの眺望はイマイチという話を以前に聞いたことがあったんですけど・・・
駐車場に着き、車を降りると皆川さんから「資料用の写真を撮ってきて」とカメラを渡されました。眠いから車で寝てるとのこと。（お仕事が忙しい人ですからね）
釧路湿原の写真と展望台施設の写真をリクエストされ、私もホームページ用の写真を撮るついでなので「ハイハイ」と安請け合いしてしまったのが、間違いでした。
以前聞いた話は本当でした。湿原展望台と言いながら、釧路湿原の全景がまったく見えないというか、施設が邪魔して湿原が見えない。（オイオイ）しかもこの展望台、入場料を取ると来ている。。。
屋上の展望台から写真を撮ろうとしましたが、どうがんばっても「ここは釧路湿原」って感じの写真は撮れませんでした。
頼まれたこともあり、しかたなく何枚か写真に収めましたが、あれじゃ資料用の写真には使えないだろうなぁ・・・
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釧路湿原の全景を見たい人は、細岡展望台（こちらは無料）に行ったほうがいいと思います。想像したとおりの湿原風景を見ることができますよ。
釧路市湿原展望台（ここから釧路湿原の全景は見えません） |
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■ランカーズ釧路
展望台での観光をあっという間に済ませ、本来の目的地「ランカーズ釧路」に向かいました。ここのオーナーの五十嵐さんは、昨年の釧路釣行のときにもいろいろと情報を提供してもらい、釧路方面での釣行時には、大変お世話になっている方です。
そしてこのお店、私が知っている釣具店の中で一番の品揃えで、一日中いても飽きないんじゃないかと思われるくらい、楽しいお店だったりします。
お店に入り五十嵐さんに挨拶をして、川の状況を聞いてみます。当初予定していた茶路川・音別川は話にならないとのこと。上流域で釣りができるところがないか、あちこちに電話で聞いてくれていましたが、今日はどこも無理、明日以降に期待しましょうということになりました。
で、店内を物色しはじめる面々。北海道限定カラーとか、絶版カラーのルアーなど掘り出し物があちこちにあって、気分はトレジャーハンティング状態なのでした。
ここで現地集合の渉くんが登場し、少し遅めの昼食を食べに行くことにしました。
ランカーズ釧路 TEL&FAX：0154-55-2288
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■勝手丼
釣りができないと分かり観光スケジュールを考えていた際に「お昼は和商市場で勝手丼だよね」と、これだけはえらく具体的なスケジュールが決まっていました。それは何故か・・・
釣行目的で釧路に来ることが多いこのメンバーにとって、昼に釧路の市街地にいるなんてことはまずないわけです。でも和商市場には勝手丼という魅力的などんぶりがあることも、釧路に何度か来るうちに知ることとなって「いつかは食べてみたいなぁ〜」と思っていた。
それが幸か不幸か、この日釣りができなくなったことで叶っちゃうワケで、宿に車を置いて（和商市場の裏でした）、和商市場へ入りました。
まずは勝手丼の具の品定めをします。あちこちのお店でいろんなものを試食させてもらって、好みの具を決め、ご飯を買ってきて丼に好きな具を乗せてもらいます。もちろん「サービスしてね」とお姉さんにお願いして、いろいろ乗っけてもらって（＾＾）
JR釧路駅前にある和商市場 |
私は、カニ汁もつけて2000円近い丼になってしまいましたが、いや〜美味しかったです。ご馳走様でした。
 和商市場は、お店のお姉さんとのやりとりも楽しい
ｻﾝｽｶﾒﾝﾊﾞｰなら右の丼が誰の丼か分かる(笑）
私はかなり贅沢な勝手丼になりました |
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■さて、何をしよう
勝手丼を食べ終わり、和商市場の裏にある宿泊先「エスカル釧路」にチェックインしたのは16時前でした。
部屋に入ったはいいものの、やることもなく「さて、何をしよう」といった感じです。夕食までには、まだ時間があるしかと言ってどこかに出かけるには中途半端な時間。。。
すると、まるこさんが「ボーリングに行こう」と一言。確かに和商市場のとなりにはボーリング場がありました。でも「何で北海道まできてボーリング？」というか「出かけるの、かったるいなぁ〜」という雰囲気の面々なのでした。
が、何もしないのも。。。という気持ちが無いわけでもなく、結局ボーリングに出かけたのでした。
ボーリング場の前にある料金表をみてビックリ！「1ゲーム150円だと〜っ！」「これは安いね」「混んでるかもね」・・・
と2階にあるボーリング場まで階段であがっていくと。。。誰もいない。貸切状態です。
釧路駅前のヤングボールは1ゲーム150円！
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■すさまじいスコア
ボーリングの受付を済ませ、靴だのボールだのを用意していると誰かが「チーム戦をやろうよ」と言い出しました。
7人を2チームに分けて、アベレージで勝利チームは負けチームからジュースをおごってもらうというもの。この手の勝負事が好きなメンバーばかりなので即決、チーム戦がはじまりました。
「皆川さん、まるおさん、りょー師さん、おじゃる子」チームVS「でんぼさん、渉くん、まるこさん」チームとなりました。
が、これがまた両チームすさまじいスコアです（汗）。ほとんどのメンバーが何年ぶりかのボーリングだったこと、投球中の妨害工作、精神的にプレッシャーをかける等々何でもありで、気がつけばトップスコアが105という、超低レベルの争いを繰り広げた結果、「皆川さん、まるおさん、りょー師さん、おじゃる子」チームが勝利をおさめ、ジュースをおごってもらったのでした。（汗）
この頃から何か変なテンションになってきました |
■燃える卓球！
ボーリング場には卓球台がありました。このままボーリングを続けてもよかったんですが、「卓球も面白そうだよね」ということで、ボーリングの後に卓球をして遊ぶことにしました。
「まるお、まるこ、おじゃる子」は、温泉卓球状態で「ひや〜っ」「うりぁ〜っ」何て言いながらのんびり遊んでいましたが、「皆川さん、でんぼ、りょー師、渉」の4人はダブルスで、えらい勢いで卓球をしています。
汗をビッショリかきながら、ポイントが決まるごとに、大騒ぎするおっさん4人。。。
端から見れば滑稽ですけど、何にでも夢中になって楽しんでいる姿は、素敵だなぁ〜と思うのでした。（と言って、真似してみてもあの速さでのラリーができない、温泉卓球チーム。。。（笑））
ボーリングに卓球にと、3時間近く遊んで宿に戻りました。
汗だくで卓球に興じる4人 |
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■そして釧路の夜
宿に戻ってからまずは大浴場へ。
汗をすっきり流した後はお約束のビールです。ビールのお供にとお昼に和商市場で買っておいた毛ガニと花咲ガニ、それと渉くんが持ってきた北海シマエビを、みんな無言で食べています。
結構量はありましたが、すべて完食！
「ご飯ものが食べたいねぇ〜」ということで、渉くんお勧めの居酒屋「蒐（しゅう）」へ行くことにしました。ここでも食べるわ飲むわ。。。焼酎も1本空けてしまいました。
結局お店が終わるまでいて、りょー師さん、でんぼさん、私は、そのままタクシーで宿まで帰り、残りの4人はそのあとラーメンを食べて宿に帰ってきました。
寝たのは、2時過ぎだったと思います。
栄町平和公園近くにある居酒屋蒐
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上：飲む前からかなり陽気な人々
中：オススメメニューは旬のものが揃っていました
下：イワシ鯨の尾の身
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上：砂肝のガーリック炒めは、ビールに合う
中：この豚丼は秀逸です
下：ゴマ油でいただくレバ刺し |
